【共通テーマ】凍結


2014年09月28日(日)

今回の共通テーマ「凍結」の記事執筆、及び掲載予定を一時的に凍結させていただきます。

――まだ昼なのに点けられた直管蛍光灯、並べられた同年代の子供達の視線の先には穏やかな表情をした中年期の女性教諭

語られているのは別れの言葉

女子生徒たちが目に涙を浮かべ、男子生徒たちは退屈なのかどこか落ち着かない様子だった。

僕はそんな周囲の空気についていけず、昼なのにどこか暗い教室内で神妙な表情を浮かべ続けてこの時間を乗り切ろうとしていた。

そんな時、近くの席にいた男子生徒「ミッチ君」が話しかけてきた。

先生はまだ何かを語っている。

「なぁ、これなんて読むんだ?」

差し出された紙をちらりと見ては視線をすぐに上へと移す。

暗い教室内で直管蛍光灯は書かれていた文字をしっかりと照らしていた。

それは三文字の英単語

読まなければ馬鹿にされる。ミッチ君……ミッチの野郎はそんな顔をしていた。

わずかな葛藤の後、目立たぬよう口を開き

「……セックス」

小さく囁いたはずの言葉は教室内に響き渡り、室内の空気を凍らせた。

それまで何かを語っていたはずの先生、それに耳を傾けていたはずの同級生たちは信じられないようなものを見る目をこちらへ向ける。

そんな卒業式を思い出す。

よって今回の共通テーマ「凍結」の記事執筆、及び掲載予定を一時的に凍結させていただきます。

以上、小学校の卒業資格を凍結……取り消されずに済んだうじ虫より